project: I

期待される成果

 本プロジェクトで期待される成果は,以下の4点である。これらの成果は,それぞれ上の4つの方法論に由来する。

  1. 学校現場の授業実践を支援することができる。社会科・地理歴史科・公民科・生活科・総合的な学習の時間等で活用できる学習材を開発することで,広く授業改善に貢献できる。とくに学習指導要領の改訂で変化の大きい項目に,開発のターゲットを絞りたい。
  2. (学習材を媒介にした)教師と子どもの関わりを捉える教科教育実践学の方法論を洗練させることができる。学習材の①開発者の意図,②教師の活用,③子どもの理解,これら3者の相互作用をシステム論的に解明したい。
  3. 学界の関心はもとより,教科書・資料集・副読本等の編纂を手がける教育界,産業界の知的ニーズに応えることができる。本プロジェクトを通じて,優れた学習材を生みだす理論的根拠を提供したい。
  4. 研究と教育の一体化ならびに国際化を図ることができる。本研究を,大学院生と外国研究機関の共同で推進する,またセミナーを4大学の大学院生に公開し,議論に参加する場を設けることで,大学院生の問題意識を高めたい。