<学校教育実践学専攻学校教育臨床連合講座>
宮下 敏恵(みやした としえ)
TEL/025-521-3363
FAX/025-521-3363
E-mail/miyasita
学歴/ 1987  石川県立金沢泉ヶ丘高等学校卒業
1991  早稲田大学人間科学部人間健康科学科卒業
1994  早稲田大学大学院文学研究科修士課程心理学専攻修了
1998  早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程健康科学専攻修了 
学位/ 1998  博士(人間科学) 「感情・感覚・行動領域に及ぼす否定形暗示文の作用過程」
職歴/ 1998   早稲田大学人間科学部助手
2000  上越教育大学学校教育学部講師
2002  上越教育大学学校教育学部助教授
専門分野/ 学校臨床心理学、特に児童・生徒の感情制御と問題行動への援助及び教師のメンタルヘルスの研究
担当授業科目/ 学校教育相談特別研究
課題研究
主な研究課題/  今までの研究課題としては、否定の論理が、感情・感覚・行動にどのように伝わるかを通して、感情論理・感覚論理・行動論理についての一側面を明らかにしてきた。否定形暗示文の作用を通して、感情・感覚・行動領域の新たな細分化を示している。また、性格の違いにより、否定形暗示文が禁止的に作用するパターンと強調されて作用するパターンが存在するという結果を得ている。さらに、事例における検討を通して、心理面接場面においてクライエントが多用する否定文には、固定観念があらわれているのではないかということを研究している。
 以上の基礎研究をふまえて、学校現場における児童・生徒の感情制御について研究を進めている。主に怒り、悲しみなどネガティブな感情の制御のメカニズムを検討している。また否定的思考、「〜しないといけない」というとらわれという観点から、児童・生徒の問題行動の予防と介入方法について検討している。
 また、主に中学校を中心として、教師のストレス、バーンアウトなど教師のメンタルヘルスについても研究をすすめている。さらには、学校現場において、教育相談におけるより効果的な研修方法についても検討を行っている。
主な著書・論文等/
  1. 感情・感覚・行動に及ぼす否定形暗示文の作用過程 風間書房 2004 (単)
  2. 軽催眠状態における感情・行動に及ぼす否定形暗示文の影響, 心理学研究,68,457-464,1998,(共)
  3. 否定形暗示文の行動への作用,心理学研究,72,102-119,2001,(共)
  4. 間が抜けることの重要性−小学生男児との面接を通して−,上越教育大学心理教育相談研究,1(1),69-84,2001,(単)
  5. 中学校教師用ストレッサー尺度の開発, 筑波大学学校教育論集,25,11-19,2002,(共)
  6. 中学校教師におけるコーピング尺度の作成, 上越教育大学心理教育相談研究,2(1),25-34,2003,(共)
  7. 怒り感情の表出制御と精神的健康及び対人不安との関係, 上越教育大学研究紀要,23(2),487-499,2004,(共)      
学会及び社会に
おける活動等/
  1. 日本心理学会
  2. 日本教育心理学会
  3. 日本心理臨床学会
  4. 日本催眠医学心理学会
  5. 奨励賞(日本催眠医学心理学会)受賞 (2002 年)