主催:兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科


特別講演会「子どもの学習意欲と情動の研究」

 多くの教育者は,効果的な学習には意欲が不可欠であると信じています。ほぼ全ての人が,子どもたちには,より意欲的に学習に取り組んでほしいと願っています。意欲に寄与する心理プロセスの研究には,興味や好奇心,達成目標,自己効力感などがあります。最近,さらに,達成情動も子どもたちの学習に寄与する心理プロセスとして考えられるようになっています。
 本講演では,子どもが問題解決課題に取り組むときの,いくつかの心理プロセスについてお話したいと思います。インタラクティブ・ソフトウェアを用いた我々の研究例で,リアルタイムに生じる様々な意欲や情動プロセスをどのようにモニターできるのかをご紹介します。この研究は,子どもの意欲に関して,一般によくみられる質問紙法に対する補完的な視点を提供しています。

1.ゲストスピーカー

Mary Ainley,Ph.D (The University of Melbourne 准教授)

プロフィール:
現在,オーストラリアのメルボルン大学・心理学部の准教授を務める。
研究領域は発達心理学・教育心理学の広い範囲に及ぶ。
主な研究テーマは,好奇心・興味とそのプロセスに関する問題。最近は,興味の体験について研究している。子どもが課題に取り組んでいるときの課題選択と感情反応を追跡することができるソフトウェアを開発して,研究を進めている。あらゆる年齢層の子どもたちに対して,良い学習体験ができるようにするにはどのように支援していけばよいか追求することを研究の目的としている。

2.日時等

平成22年3月17日(水) 16:00~17:30 〔通訳つき〕
 於:兵庫教育大学附属図書館 ライブラリーホール     

3.対象

学生・院生・教職員・一般 (どなたでも関心のある方はご参加下さい。)
※ 事前の申込みは不要です。

4.問合せ先

松村 研究室 (TEL:0795-44-2192 メール:matumura@hyogo-u.ac.jp

・特別講演会ポスター(PDF)

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