設置の趣旨・目的

 近年の科学技術の高度化,社会の成熟化,児童・生徒を取り巻く教育環境の著しい変化に伴い,学校教育の現実において発生する課題は,多岐にわたり複雑化しており,このような状況の中で,教員養成大学には,21世紀の学校教育を洞察し,将来を見通した学校教育の質的改善・改革への寄与が強く求められています。

 また,急速な科学技術の進歩と社会の多様化の進行に対処するため,学校教育を担う教員には,学校教育の在り方に関する識見を持ち,個々の地域や現場での条件にも即応した弾力性のある教育実践を遂行し得る資質と総合的な力量の一層の向上が強く求められています。

 このような学校教育を取り巻く諸問題を背景として,兵庫教育大学,上越教育大学,岡山大学及び鳴門教育大学の4大学が連合して後期3年のみの博士課程を設置し,以下の点を通して教員養成の改善・充実に資することにより,学校教育の質的改善・改革に貢献しようとするものです。