第31回「動物たちの感情機能」

教育実践学フォーラム~学校教育の諸問題と可能性を求めて~
2013年度メインテーマ 「対人関係の科学-学校現場への示唆を求めて-」

第31回は終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。

ゲストスピーカー:藤田 和生 氏(京都大学大学院文学研究科教授)

概要

 ヒトは感情の動物だといわれる。これは、ヒトの行動を支配しているのは結局のところ感情だ、理屈ではわかっていてもどうにもならない、という嘆きを表現したものであるが、文字通りに受け取ると、これはヒトの感情過程の多様性を表したものともいえる。実際ヒトは、喜び、悲しみ、怒りなど、ある程度の生理的な裏付けのある基本的な感情の他に、愛、慈しみ、思いやり、恨み、妬みなどの種々の高次感情を示す。感情はまたヒトの大切なコミュニケーションのツールでもあり、ヒトどうしの関係構築の基本部分として機能している。こうした複雑な感情機能はどのように進化したのだろうか。本講演では、主として霊長類に見られる種々の感情機能の実証的研究を紹介し、ヒトのそれとの類似点や相違点を考察する。このことを通して、感情の進化の過程や、ヒトに見られるような協力社会の形成における感情機能の意義について考える。

※お申込み後、当室から申込み受付メール又はFAXを送付いたしますので、その連絡をもって申込み完了となります。(※申込者数が定員に達した段階で、申込み受付を終了いたします。)

パンフレット

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